“真の安定”とは、どこでどのような形で働くことになっても、生き抜いていけるだけの力を身に付けること
私はかつて、大企業の社員や公務員として働くことが「安定」した人生であり「安心」できるものと考えていました。しかし、皆様もご存知のとおり、国内最大手企業の社長によって「終身雇用を守っていくことは難しい」という言葉が発せられ、また実際に大手日本企業において数千人規模のリストラや早期退職が実施されています。
その一方で、どのような環境下で働いたとしても、自分自身を高めるための努力を怠らず、経済的・時間的・精神的自由を手に入れ、生き生きと人生を歩んでいる方々が私の周りにはたくさんいます。
これらの現実を目の当たりにし、今では、『真の安定』とは「どこでどのような形で働くことになっても、生き抜いていけるだけの力を身に付けること」だと思うようになりました。もし仮に、社員の誰かが辻本メディカルを巣立つ日が来たとしても、自信を持って背中を押してあげられるようにしたい、そのためにも人間性やビジネススキルを身につけられるようとことんサポートしたい、と考えています。
縁あって辻本メディカルに集った社員だからこそ、ただお金を稼ぐためだけに仕事をするのでなく、日々の業務や社員研修を通じて成長し、安心して人生を送るための力を身につけてもらいたい、というのが私の偽らざる想いです。
会社としても、これまで40年近い年月にわたり、医療機器の販売を通じて地域の医療機関のご支援に取り組んでまいりましたが、これからはさらなる飛躍に向けてどんどん新たなチャレンジをしていくつもりです。
ともに豊かで幸せな人生を自分の足で歩んでいけるよう、皆様と一緒に仕事できることを楽しみにしています。